こんにちは、こーやです。
先日の記事にて、アプトいちしろキャンプ場に行くことをお話しました。
2世帯で楽しむ予定でしたが、友人の体調がすぐれないということで僕だけ行くことになりました。
時期がだいぶ空いてしまいましたが、まだ夏真っ盛りの暑い時期に行ってきましたので、その様子をお届けしようと思います。
前回の記事はこちら!
目次
島田金谷ICから車で約1時間の山道
川根本町まで進む道のほとんどは山道です。
GoogleMapを見てわかる通り、市街まではカーブが多いので、酔いやすい方は要注意です。
三半規管が弱い助手席の友人は、かなりの序盤から苦しそうでした…。
道路状況は、昔は細道が多くすれ違いも心配でしたが、今はそんなこともありません。
道幅も整備されてきており、比較的アクセスしやすい環境が整ってきていると感じます。
トンネルも開通したことで比較的早く到着することができるようになったのは大きな利点ですね。

上での話は『島田金谷IC』から向かう場合の話です。静岡SAあたりから北上する時とはルートが異なりますのでご注意ください。
基本的にほとんど一本道なので迷うことは少ないですが、ナビを信用しきってしまうと旧道の細い道に入らされることもありますので注意が必要です。
看板の案内通りに行けば迷うことはありません。
到着間際で、寸又峡とキャンプ場で分かれ道があります。
左に行けば寸又峡、右に行けばキャンプ場につくのですが、合流はしませんので間違えないようご注意ください。
A-9サイトを利用してきました。

前回の記事でもお話しましたが、今回僕が利用したのはA-9サイトです。
川に直接面しているわけではありませんが、正面を向くと大井川を眺めることができました。
鉄道がタイミングよく通ったので、手を振ることもできました。

普段ふもとっぱらキャンプ場などのフリーサイトをよく利用する僕にとっては、サイトの広さは少し狭く感じました。
区画なので仕方ありませんが、川側と比べると確かに若干面積が少ないようです。
とはいえ芝の整備はしっかりされており、清潔感があるサイトでした。
隣接サイトとはしっかり区切ってあるわけではないので境界は曖昧です。
それぞれのサイトの特性を知ったうえで利用するのが大切ではないかなと思います。
今回は2~3人用のテントとタープを設営しましたが、サイトの大きさ的にはちょうどいいサイズだと思いました!

川側のサイトはトンネル型テントを設営している組が多く見られたので、それなりに広いのだと思います。
チャムスのテントを初おろし!

御殿場プレミアムアウトレットに立ち寄った時、チャムスストアがあることを初めて知りました。
そこで見つけた2つの商品が、販売価格から半額になっていたので衝動買いしてしまったものです。
今回はそれを初おろししました。
ブービーバードネスト

2~3人用のドーム型テントです。クロスポールの数が多いので、風には非常に強い印象です。
設営が非常に簡単で、2色のポールをそれぞれのスリープに通して立ち上げればいいので、ひとりでも十分設営できるかと思います。
今回は2名で設営しましたが、非常にスムーズに設営でき、休憩の時間も十分に確保できました。
設営のしやすさ…重要ですね…(しみじみ)。
ブービーウイングタープ

こちらも2~3人用の小ぶりなタープです。設営方法はよくあるタイプのものですね。
タープの両サイドにブービーバードのロゴがあしらわれていて可愛いです。
ウイングタープを所持していなかったのでこちらをチョイスしたのですが、いいですね。形がとてもきれいです。
ピンと張れるのがカッコイイ。玄人感あります。でもかわいい。
設営してみて

今回は写真のようにタープの側面にテントをくっつけるような設営を行いましたが、いい感じに設営できたと思っています。
最近はやりのアースカラーではなく、イエローとブルーのビビッドカラーですが、芝生には合いますね!
A-9サイトにはピッタリのサイズだったのではないかなと思います。
本当は小川張りがしたかったのですが、面積が足りませんでしたね…。縦長のサイトか、フリーサイトで実践しようと思います。
そのテントとタープのレビューについては、別記事にまとめようと思います。
中央寄りのA-9サイトですが、周囲が一段下がった砂利で囲まれています。
後ろのA-22サイトは逆に一段上がっています。
タープのペグダウンの位置取りが難しいなと思いましたが、ぎりぎり大丈夫でした。
4~5人用のテントは設営こそできるかもしれませんが、タープは面積的に設営できないですね。
一日過ごしてみてどうだった?
周囲との距離について

基本的にはどこかしらのサイトと隣接していますので、その組とは距離が近くなります。
中央寄りサイトでは、島の中の4組が最も近くなります。
サイトは車の通行のため砂利道で区切られているので、他の組とは安心できる距離が保たれています。
今回は周りに組がいませんでしたので、とても静かに過ごせました。
また、グループの方たちは管理棟側か、広場側の広いサイトを利用されますので、大声で夜中に騒がれてもそこまでダメージがなかったのも良かったです(いたんかい…)。

話声で快適に眠れないのは嫌ですよね…最近はどこでもそういう方はいる印象なので、さすがに耳栓とか持参を考えちゃいます…
虫はたくさんいた?

夏場のキャンプでは最も気になることと言えるでしょう、虫問題について。
アブやハエはキャンプの気分と著しく下げてしまいますよね…。
結論から言いますと、それらの虫については問題ありませんでした。
代わりではないですが、時期も影響してなのか、トンボの数がすごかったです。
特に山側のサイトが遠目から見ても大量に飛んでいてびっくりしましたね。
ウチでは虫問題のお守りとして「おにやんま君」をタープにぶら下げて過ごしていますが、それの甲斐あってなのか、虫にはそこまで出会うことはありませんでした。
トイレはきれいだった?
全ての設備において、整備が行き届いていました。
トイレとシャワーは管理棟の隣に併設してありますが、どちらもきれいでした。
アルコールスプレーも各所に置いてあり、感染防止対策もされている印象でした。
トンネル、鉄道について
チェックアウト後、トンネルの先の鉄道に興味があり、少しだけトンネル内に足を踏み入れました。
徒歩で15分程度歩かなければならないと事前に聞いたときは、それでも何とかなるだろうと思っていました。
実際に進んでみると、灯りが何もありません…。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
トンネルの出口が見えませんでした…。
僕はもともと怖いものは苦手です。
今回も子供の肝試し程度って聞いていたので試してみましたが…あまりにも暗かったんですよね…。
スマホの灯りでは心もとなく、引き返しましたとさ…。
時間がかかることも考えて、2泊した際には次こそ挑戦してみたいと思います。
時刻は9:56、11:02、12:06、13:13、14:20にアプトいちしろ駅着です。
料金は片道210円ですので、興味がある方はぜひご利用ください。
近くに温泉はある?

「もりのいずみ」という温泉があります。アプトいちしろキャンプ場からは約10kmほど戻ります。
逆に長島ダム方面に上っていくと、「接岨峡温泉」があります。距離は同じくらいです。
もりのいずみの隣には「八木キャンプ場」が併設されており、徒歩5分程度で利用できるのもいい点ですね。
サウナ好きの方からは高い評価をいただいているのだとか。
僕も実際に利用したことがあるのですが、子供連れが多い印象です。
サウナは大人4人くらいしか入れないほど狭いです。水風呂も1~2人程度の広さしかありませんが、ぬるいのでいつまでも入っていられます。
僕は炭酸泉が好きなので、これがあるところはだいたい好きです。
まとめ

いかがだったでしょうか。
キャンプレポートというよりも、日記のようなスタンスですが、少しでも参考になったなら幸いです。
川根のキャンプ場は下道で進む必要があるため、普段よりも時間がかかります。
アプトいちしろキャンプ場は、川根のアクティビティを余すことなく楽しむことができるキャンプ場だと思います。
ファミリーキャンプをするときは、川側のサイトを選ぶといいと思います。
鉄道を利用する時は2泊3日キャンプの2日目に、余裕があるときに行くと良いです。
温泉は天然かけ流しでどこも気持ちが良いので、是非立ち寄ってみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。